13歳女子中学生の家出日記

13年間しか生きていないけれど、もう私は世の中に絶望した。
たった13年間しか生きていないくせに
何を言っているのって思われるかもしれないけれど、
絶望してしまったものはそうなのだから仕方ない。
私の家は家庭内別居をしているような両親で、
温かい家庭とは正反対。もう家の中では怒鳴り声や、
喧嘩が絶えなくて耳を塞ぎたくなるような日々。

もう家にいるのが嫌になって、家出をしたくなった。
でも私に頼る人なんていない。そこで思いついたのが、
神待ち掲示板だった。神待ち掲示板っていうのは、
家以外に帰る場所のない家出少女に住処を提供してくれる人が集まっているサイト。
そこで、家出をしたい少女とその少女を泊めたい人が出会う場所。
これも需要と供給が一致しているからこそできる、
なんでもありな資本主義社会の一面なのかなっていう気がする。
求める人とそれを与えられる人がいて、
そしてお互い欲しいものとあげられるものが一致した時に、
それを交換しあう。その交換しあうものはパターンによって変わってくる。
神待ち掲示板では、家出少女に家を提供する人たちは、
きっと自分のことを神として扱ってもらいたがっている。
男特有のヒーロー願望を満たすことができるから。
よく漫画とかであるよね。女のピンチに男が現れて、救ってくれる、みたいな。
男は誰だってそういうヒーローになって、
俺は存在している価値があるって認めてもらいたがるけれど、でも、
そんな機会は現実にそうは巡ってこないから。
まあ、神待ち掲示板使ってエッチしたいだけなのかもだけど。